EVシャフト
EV SHAFT
三條機械のEV向けローターシャフトは「螺合拡散接合 (らごうかくさんせつごう)」という特許技術で製作しています。
「螺合拡散接合」は他の工法と比べて量産性が高く、専用設備を必要としない為イニシャルコストとランニングコストを低く抑えられることが特徴です。すでに国内外で特許を取得済。かつてない技術でパワートレイン界に革命を起こします。
螺合拡散接合とは
当社は金属製品の新たな接合方法の一つとして「螺合拡散接合 (らごうかくさんせつごう)」を特許化しました。
専用機であるホットプレスは拡散接合にはなくてはならない設備という先入観念を捨て、汎用の真空炉でも拡散接合を成立させられるのが「螺合拡散接合」です。
この技術はあらゆる軸物製品に適用することができ、従来の設計思想(設計自由度)を飛躍的に変えることが可能です。例えば、①中空化軽量化を極限まで実現できる②異鋼種接合が可能③部品の共有化により長短製品を低コストで生産できる などこのような利点を活用しながら、EV向けローターシャフトをはじめ、様々な軸物製品の試作開発を展開中です。
ホットプレスを使用した一般的な拡散接合方法


- ワークと同時にプレス内の構成部品や金型も加熱されてしまう為、昇温に時間がかかり、熱効率が悪い
- 限られたホットプレス内のスペースも金型で占領してしまう
- ワーク処理数が限られており、量産性に限界がある(多軸型タイプも同様)
- ホットプレスは拡散接合以外への汎用性が少なく、専用装置となってしまう
ホットプレスを使用しない拡散接合技術 (当社技術)


- ●高い量産性を実現できる
- 専用ホットプレスが不要(加圧力は螺合トルクのみで容易に管理)
- 金型へのワークセット等の事前段取りが不要な為、工数低減が可能
- 金型を使用しない為、炉内有効ゾーンを最大限活用でき大量生産が可能
(金型同時加熱が無くなり、昇温時間削減と省エネルギー化も同時に実現) - ●低コスト化を実現できる
- 汎用真空炉で対応が可能
- 専用金型を必要としない為、ランニングコストを抑えられる
- ●必要に応じて調質や浸炭焼入などの同時熱処理も可能
- ●専用技術が少ない為、海外展開が容易
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メリット
1とことん薄肉・中空軽量なのに低コスト!
肉厚も自由自在
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メリット
2真ん中のパイプの長さを変えるだけで
複数車格に低コストで対応!
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メリット
3目的に応じた異鋼種に変えられる

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メリット
4部品組付け後の同軸度が極めて高く
「NVH」に有効な螺合拡散技術!
※NVHとは、
車両における「Noise(騒音)」「Vibration(振動)」「Harshness(ハーシュネス)」の頭文字をとったもので、自動車の快適性を評価する基準です。
製作例
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BEV・HEV用ローターシャフト①


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BEV・HEV用ローターシャフト②


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高強度連結ボルト(コネクティングボルト)


生産設備
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複合加工機

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真空洗浄機

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螺合締付機

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接合用真空炉

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螺合締付機

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接合用真空炉

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